ありのままで生きるという選択

「官能美」という環境に振り回される事のない、自立した芯のある人間になる為の、いわば教科書的なブログです。

自分に自信がない、自分がわからないとお悩みのあなたへ。~原因と改善方法~

「頑張ろうとは思っても、自分に自信がないからなかなか行動に移す事が出来ません……」


「今まで環境に流されるがままに生きてきました。ですから、改めて考えると、本当に自分のやりたい事がわからないんです……


「好きな事を探そうとはするのですが、最早自分の事がわからなくなっています」



こんにちは。

ボイストレーナー、官能美シンガーの中平亮です。

冒頭で紹介したのは、よく頂く相談内容です。

私はボイストレーナーなのですが、どういう訳かこの様な人生相談をよく受けるんですね。


数年前の私なら、一緒に頭を抱えて悩む事しか出来なかったと思います。


ですが、私自身の経験や「官能美」の学びのお陰で、今では的確なお返事が出来る様になりました。


実は、上記の悩みには共通する点が幾つかあります。


官能美の教えでは……


自分で選び、自分で決めて、自分の心の声に基ずいて生きる。

というのがあります。


誰かに依存してもいけない。


自分に自信がないのも、

自分という人間がわからなくなるのも、


いつだって誰かに決断を委ねて来た人が陥りやすい現象です。


または、常に誰かと比較して、自分は劣っているのだと卑下してきた可能性も高いです。


自分軸をしっかりと持てていないという事ですね。


やりたい事を探そうとする時も、

素直に「やりたい」「やりたくない」のジャッジをするのではなく、

「やったらどう思われるだろう?」

と、いつだって他者の目や評価を気にして生きてきたのです。


もちろん、全員が全員そうではないと思いますけどね。


それでも、間違いなくその傾向は強いです。


ここまで読んで頂いて…


「自分の事を言われている様で胸が痛い」


「認めたくないけど、自分は該当するかもしれない」


そう思っ方のみ、この先は読み進めてみてください。


きっと、読み終わる頃には勇気が涌き出てくると思います。


インナーチャイルドと会話をする】

 

インナーチャイルドとは、あなたの内なる子供の頃の記憶や心情を指します。


冒頭で紹介した様な悩みを抱えていらっしゃる方の多くが、この「インナーチャイルド」が傷ついた状態なのです。


もしかすると、あなた自身も忘れてしまってしまっているかもしれませんが、子供の頃に自信を失くす様な体験があったのでしょう。


それは…

・あなとの存在を否定される様な言葉の暴力
・両親など家族に愛される事がなかった
・いつも何をしても失敗をして怒られてばかりいた


他にも人によって様々あると思いますが、こんな感じでしょうか。

 

子供というのは、とても純粋です。

表現力も素晴らしく、好奇心が旺盛。

やりたい事はやりたい。

やりたくない事は大声で泣いてでもやらない。


あなたも、そんな素直な子供だったんですよ。


ただ、そんな素直さ、純粋が故に、悪い影響も真っ直ぐに受けてしまうのです。

 


誰の内側にも、インナーチャイルドは存在します。


例外なく、あなたの中にもインナーチャイルドは存在しているのです。

 


想像してみてください。


可愛くて可愛くて仕方がない子供のあなたが、ボロボロに傷ついたまま、あなたの中で泣いています。


あなたが自信を持てない時、「その子」が大泣きしているのかもしれませんね。


私は、インナーチャイルドの存在を、官能美オーガナイザーの蓮澤直美さんから初めて気付かせてもらった時、急に胸が苦しくなったのを今でも強く覚えています。


そして、そんなインナーチャイルドが愛おしくて仕方がなくなり、涙が溢れ出てきました。


「抱きしめてあげたい」

「気付いてあげれなくてごめんねと謝りたい…」

そんな気持ちでいっぱいでした。


このまま先に私の経験を話させて頂きます。


この体験談があなたのお悩みの解決に役立てて頂けたら幸いです。


直美さんが誘導してくれる言葉に心を預けて、私は自分の心の奥底に入り込んでいきました。


自分で言うのもなんですが、過去の私はコンプレックスの塊の様な人間でした。

・いじめを受けた事もある。
・登校拒否をした事もある。
・家があまりに貧乏で、惨めな想いをした事がある。

ですから、そんな経験が原因になっているのかもしれないと思い、その記憶を沢山辿りました。

だけど、私のインナーチャイルドを苦しめているのはそこではないと直ぐにわかりました。


恐らく、それらが原因で苦しめられていたのは事実だが、全てが良い方向に解決しているからなのです。


・いじめはなくなり謝ってもらえた。⇒今でも友達でいる
・友人のサポートのお陰で学校に復帰する事が出来た
・自分を含んだ子供達が、母親を支えてあげられる様になった


解決しているから、インナーチャイルドもきっと、すっきりしているのだと思う。

 

では、一体何が私のインナーチャイルドを苦しめているのだろうか……


この辺りから、私は直美さんの質問に幾つか答えていきました。

目を閉じ、自分に確認をしながら答えていると、遂に見つけてしまったのです。

私のインナーチャイルドが傷ついて苦しめられていた部分を。


それに気付いた途端、先ほどの涙が小雨に感じれる程の大量で大粒の涙が溢れ出してきたのです。


念の為言いますが、私は男ですし、人前では泣きたがらないタイプです。

しかも、そこはカフェ。


それでも、もうなりふり構わずに号泣しました。


すると、これまた突然、全身に力がみなぎってくるのがわかったのです。


全身を流れる血液が、大喜びしているかの様なあの感覚は、今でも忘れる事が出来ません。

 


ちなみに私のインナーチャイルドの傷について少しだけお話しますと…

 

私は幼い頃からずーっと、歌手になる事だけを夢見て生きてきました。


それなのに、気付けば歌う事から様々な理由をつけて避けてきていたんです、


ずっと生き甲斐だった「歌う」「歌を届ける」という事を自ら封じてしまっていたのです。


「ボイストレーナーのあなたが歌う事を避ける??」

「いやいや、意味がわからないよ!」


そう思われてしまうかもしれませんが、そこに関してはまた別の機会に詳しくお伝えさせて頂きますね。


それにしても、インナーチャイルドはその夢を叶えたいのに、私自身がその夢を奪い取るだなんて不思議ですよね。

 

ただひとつ言えるのは、インナーチャイルドを喜ばせてあげる為の決断と行動を始めた日から、不思議な事に…


「自分がわからない」という悩みがなくなりました。

 

あ、お伝えしてませんでしたけど、冒頭でお伝えした幾つかの悩みは、実は僕も抱えていた一人だったのです。


だからこそ、あなたに同じ悩みを抱えているあなたにお伝えしたかったんですよ。


今回お伝えした私の体験の様に、あなたもまずはご自身のインナーチャイルドが負っている傷を見つけてあげてください。


そして、見つけたらその傷を癒してあげればいいのです。


どんな悩み事でもそうだと思いますが、目の前に何らかの壁が現れた時、まずは自分の心と話し合うという事を忘れないでください。

 

それからというもの、私はライブなどで人に歌を届けるという生き甲斐を再始動させました。


こちらの写真が、久々にステージで歌った時の写真です。

 

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あまりの嬉しさから、歌いながら泣いてしまうというハプニングもありましたけどね(笑)


私は、これからも歌い続けます。


この声で、多くの方のインナーチャイルドを癒してあげたいとも思っています。

 

また後日、私のインナーチャイルドに関するお話しをする際には、私の歌も掲載しますね。楽しみにして頂けると嬉しいです。

そんな官能美シンガーの中平亮と、

官能美オーガナイザーの蓮澤直美が、

あなたの中の官能性・女性性・男性性をぐいぐいと引き出します!

心をヌードにして、年齢や性別、職業や肩書きに囚われないありのままのあなたで素敵な時間を一緒に過ごしましょう。

 次回の「第14回 魔女のランチパーティー」は2015.9.28に開かれます!

※参加費用は一律8.000円になります。(ランチ・ライブチャージ代込)

※男女共に参加は可能です。

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 魔女のランチ会、満了!ご報告レポート★

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【2015.07.13 魔女のランチパーティーにて】

左下:中平亮 下中央:官能美の伝道師 蓮澤直美

それでは、また書きます。

官能美シンガーの中平亮でした。